【必見】最悪の状態から這い上がるための思考法【3選】

マインド

こんにちは。ひよちちです。

皆さんは悩みはありますか?悩みがない人のほうが少ないですかね。
人生は紆余曲折あるから楽しいですが、どうしても辛いこと、逃げたくなることがあります。
私も自分の中でのどん底がありました。では、私がどうやって最悪の事態から脱出したのか。
どのように行動を変えていったかを紹介したいと思います。

この記事を見ると

・人生最悪の状態から脱出する方法がわかります。
・失敗したときのメンタルの保ち方がわかります。
・ガラスのハートがしなやかな竹のようになります。

最初の出来事

2010年私は専門学校の2年生でした。当時はまだ20歳になったばかりだったので毎日のようにお酒を飲んで、夜更かしして、友達と遊んで一人暮らしを満喫していました。その時初めて本気で好きになった人に出会い、友達を含めて一緒に遊ぶようになりました。飲み会の場などではスキンシップもとってくるような間柄でもあったため、「もうこれって俺のこと好きじゃん!かわいい!ヤバい!大好きすぎる!」そんな止められない思いを抱えて、思い切って告白をしました。しかし、結果はあえなく撃沈。「あなたのこといいなと思うこともあったけど、今は好きにはなれない。」そう言われました。その場では「そうなんだ、〇〇の恋応援してるから!」なんて、カッコつけてましたが、初めて本気で好きになった人からふられるってこんなにショックなんですね。もう周りの励ましの言葉なんて耳に入りません。ひたすら泣きました。

2つ目の出来事

失恋のショックで廃人になっていた僕は学校の授業も話半分で、先生から怒られることもよくありました。毎日ぼーと過ごしていたある日、買い物に行こうとしたら財布がないことに気づきました。そのころ、バイトもしていなかったので、なけなしの生活費2万円を全額無くしてしまいました。幸い、財布は警察署に届けられていたんですが、現金とカード類はすべて取られていました。親にも怒られるし、警察には「これどこで見つかったか知ってます?あなたの家の目の前みたいですよ?」なんて馬鹿にされるし、「拾ったのアパートの隣の人みたいですよ。」なんて聞きたくもないことを浴びせられるし、人間不信になってましたよね。

3つ目の出来事

なんやかんやあって2か月ほどでようやく立ち直りかけていたんですが、ある日食事中に左の唇に違和感を感じました。「なんか、食べ物が口からこぼれそう。力入らん気がする。」そのときは気のせいかと思いました。しかし、数日経ったとき、うがいの時に左側から水がこぼれるようになりました。さすがにこれはやばいなと思い、当時の担任の先生に相談をしました。私が通っていたのが医療系の学校だったこともあり、すぐに病院に連れて行ってくれました。診断の結果は左顔面神経麻痺。なんやそれって感じですよね。左側だけずっと無表情。食べる時も口元を抑えないといけない。瞬きもできないから眼帯をしなくてはいけない。医者からは原因もわからない。もしかしたら治らないかもしれないと告げられました。こういうメンタルの時って嫌なことばかりが頭をめぐるものでこの時初めて「死んだら楽かな」なんてことを考えるようになっていました。

ではここからどのように私が立ち直ったのか。

悩みがあることを肯定してあげる
今の状態がこれから起こるもっと最悪の状態の防波堤だと考える
これからどうして行ったらいいかを考える

この3つを考えるようにしたこと

【悩みがあることを肯定してあげる】
悩んでいる人が陥りがちなことが、悩むことを悪いことだと思うことです。「あー私悩んでる、落ち込んでる、元気にならなきゃ、でもやっぱり無理。」そう、いきなり前向きになろうなんて悩んでいるときは難しいです。まずは悩んでいる自分を肯定してあげること。「悩んでもいいんだ、落ち込んでもいいんだ。」その認識を持つだけで心が軽くなって、前を向ける準備が整います。

【今の状態がこれから起こるもっと最悪の状態の防波堤だと考える】
現在の状況って本当に一番最悪の状況でしょうか?その時はそう思っているかもしれませんが、これから起こるもっと悪いことの前段階だと考えたらどうでしょうか?「辛いけどまだ死なずに生きてる。生きてたらまだ大丈夫じゃない?」私はそう考えられたから何か現状を変えてみたいと思うようになりました。人はどうしても悲劇のヒロインになりたがるみたいです。ドラマチックに考えすぎてしまう。でも周りをよくみたら、意外と同じような経験をしている人もいるし、友達も見てくれてるし、親もいるし、先生もいる。そのことに気づかせてくれた考え方でした。

【これからどうしたらいいかを考える】
最後にこれが一番自分を奮い立たせてくれた考え方です。落ち込んでいるときはどうしても「あの時こうしておけばよかった。失敗する前に戻りたい。」など過去の原因ばかりを考えてしまいます。私も「あの大好きだった人と付き合えてたら、あのとき財布を落とさなければ」みたいに過去ばかり見ていました。でも、過去って今の技術では戻ることができませんよね?考えたってしょうがないなってことに気づいたんです。大切なのはこれから何ができるか。この考え方ができるようになったことで一気に目の前が明るくなりました!

結果としては顔面神経も完治し、元の生活が送れるようになりました!
こんな経験があったからこそ、ふつうに食事がとれること、ふつうに笑うこと、ふつうに生きることがとても素晴らしいと感じることができるようになりました。

私のような経験をされている方はたくさんいらっしゃると思いますが、この記事を見てくれた方が、「こいつこんなことで人生どん底なんて言ってるよ、ばかだねえ!」って笑ってくれたり、ストレスを感じながら一生懸命生活されているあなたの助けに少しでもなれたらと思っています。

今回は以上になります。
次回はそれから実際にどのように行動を変化させていったかを紹介したいと思います。

今回のまとめ

【人生最悪の状態から脱出する思考法】

悩みがあることを肯定してあげる
今の状態がこれから起こるもっと最悪の状態の防波堤だと考える
これからどうして行ったらいいかを考える

おわり

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